シナリオ概要

『クローフォードの遺産』(The Crawford Inheritance)
著者:ケビン・A・ロス
収録先:『インスマスからの脱出』
舞台:1920sアメリカ
版:6
プレイ人数:2~4名
プレイ時間:2~4時間
キーパー難度:2(やや簡単)
備考:インスマス襲撃キャンペーン第1話
シナリオの導入:
このシナリオは探索者の一人がインスマスという港町の法律顧問ラルサ・マーシュから電報を受け取るところから始まる。
彼の話によると、探索者はインスマス郊外にある「クローフォード・ハウス」という物件の遺産相続人となっており、手続きが必要なためインスマスにある事務所まで足を運んで欲しいということである。
カテゴリー:
1920sアメリカ/ケビン・A・ロス/インスマスからの脱出/インスマス/インスマス襲撃キャンペーン
シナリオレビュー
総合点 | ★★★★☆(4.0) |
---|---|
ゲーム性 | ★★★★☆(4.0) |
テーマ性 | ★★★★★(4.7) |
独自性 | ★★★☆☆(3.3) |
▼3件のレビュー

えがけん
総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:4
不吉で陰鬱なインスマスを見事に表現している。シナリオの骨組みはキーパーに委ねる面が大きいが、インスマス導入シナリオとしては非常によくできている。私の場合は5~6時間と長めに展開させる。

築港
総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:3
よくあるインスマスプロットのシナリオ。というかこれをベースに改造したであろうシナリオが多い。

エイリアス・K
総合点:3.7
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:3
忌むべき町インスマスの導入的な短編シナリオ。退廃と不穏さの漂う町が良く表現されており、ソースブックを活用することでいくらでも話を膨らませることができる土台の強さも素晴らしい。
収録書籍はこちら
