『ポナペの摩人琥』シナリオレビュー

シナリオ概要

『ポナペの摩人琥』

著者:高平鳴海
収録先:『クトゥルフと帝国』

舞台:大正日本
版:6
プレイ人数:2~5名
プレイ時間:3~4時間
キーパー難度:2(やや簡単)
備考:

シナリオの導入:
南洋へ昆虫採取に出かけた甲小路(かぶとこうじ)男爵が東京に戻って来ない。
男爵家の令嬢、甲小路沙夜香は再三、帰国するように手紙を出したが、男爵は頑なにそれを拒んでいる。
「まずはとにかく、父を南洋のポナペから連れ戻してほしいのです。」
甲小路家を訪れた探索者が、沙夜香の頼みを引き受けるところからシナリオの幕が開く。

カテゴリー:
大正日本/高平鳴海/クトゥルフと帝国/

シナリオレビュー

総合点★★★☆☆(2.9)
ゲーム性★★☆☆☆(2.2)
テーマ性★★★☆☆(3.0)
独自性★★★☆☆(3.4)

▼5件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:3 独自性:3
舞台設定やシナリオ構成は決して悪くはないのだが、他2本の完成度が高すぎるあまり見劣りしてしまう。今一つ光るものが足りないのも事実。シナリオに蛇足も目立つ。

あやさん。
あやさん。

総合点:2.7
ゲーム性:1 テーマ性:3 独自性:4
南国を舞台に、神秘的でおぞましい展開が待ち受けている。NPCのクセが強く、時おりコミカルな雰囲気にもなる。正面戦闘やイベントで進行するシーンが多々あり、ゲームとしては、やらされている感がある。

築港
築港

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:4
サプリで唯一あんまり大正関係ないシナリオ。NPCの扱いによって面白さが大きく上にも下にもぶれる。風変わりなシナリオ。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:2.7
ゲーム性:3 テーマ性:2 独自性:3
ポナペ、ポナペ、ポナペ~♪(セラエノコレクション 千歳薫子)

エイリアス・K
エイリアス・K

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:3 独自性:3
海外での探索は情緒を感じられる良さがあるが、後半は舞台を活かしきれていない感があり失速ぎみ。大正時代である必要性が薄く、わざわざ『帝国』に収録するに相応しい内容かは疑問。

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