『療養所にて』シナリオレビュー

シナリオ概要

『療養所にて』(The Asylum)

著者:ランディ・マッコール
収録先:『クトゥルフ・フラグメント』

舞台:1920年代アメリカ
版:6
プレイ人数:2~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:

シナリオの導入:
このシナリオの舞台の中心はグリーンウッド療養所になるのだが、シナリオに明確な導入は設定されていない。
探索者のうちの誰か、もしくは探索者の知り合いが入院するハメになった。というのが一番分かりやすいだろう。
何にせよ探索者たちは、療養所で立て続けに起こっている不審死を知る。
検屍官、地元の警察および州保健局は、これらの死はすべて自然死であり、グリーンウッド療養所側に何も手落ちがなかったと判断している。
しかし、探索者たちはきっとそうは思わないだろう。

カテゴリー:
1920年代アメリカ/ランディ・マッコール/非線形

シナリオレビュー

総合点★★★★☆(3.9)
ゲーム性★★★★☆(3.7)
テーマ性★★★★☆(4.0)
独自性★★★★☆(4.0)

▼3件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:4
導入とクライマックスが定められていない、お手本のような非線形型シナリオ。下地となる情報がしっかりとしており、非線形としての構成は美しい。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3.0
ゲーム性:3 テーマ性:3 独自性:3
典型的な非線形シナリオであり、初心者向きではない。長期キャンペーンで不定の狂気に陥った探索者がこのシナリオに参加するのは面白い展開かもしれない。

築港
築港

総合点:5.0
ゲーム性:5 テーマ性:5 独自性:5
強烈なNPCが独特の味のあるシナリオ。NPCの動かし方が重要。

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