『帯切橋』シナリオレビュー

シナリオ概要

『帯切橋』

著者:五味弘文、七峰きざし
収録先:『クトゥルフ神話TRPG公式BOOTH』

舞台:現代日本
版:7
プレイ人数:2~4名
プレイ時間:2時間程度
キーパー難度:1(簡単)
備考:七伏市奇譚、初心者向け

シナリオの導入:
大学の友人である探索者たちは、夏休みを利用して七伏市にあるいずれかの探索者の祖母の家に遊びに来ている。
山と海に囲まれた七伏市で、明日からのアウトドアなどに想いを馳せる探索者たち。
しかし、突如訪れた奇妙な訪問者をきっかけに、一同は「帯切橋」にまつわる悲しい物語に関わっていくこととなる…。

カテゴリー:
現代日本/五味弘文/七峰きざし/クトゥルフ神話TRPG公式BOOTH/七伏市/七伏市奇譚/初心者向け

シナリオレビュー

総合点★★☆☆☆(2.1)
ゲーム性★★☆☆☆(1.6)
テーマ性★★★☆☆(2.8)
独自性★★☆☆☆(2.0)

▼5件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:1.7
ゲーム性:2 テーマ性:2 独自性:1
和ホラーの小噺・ノベルゲームとしては良いかもしれないが、おつかい感が強くクトゥルフ神話TRPGとして、七伏市奇譚ものとしてはイマイチ。

あやさん。
あやさん。

総合点:2.0
ゲーム性:1 テーマ性:2 独自性:3
探索者は曰く付きの橋にまつわる悲しく恐ろしい事件に巻き込まれる。怪談のように過去の出来事や幽霊に関連する要素を追う雰囲気は良いが、全体的に他人の長編話を聞かされているような印象を受ける。シナリオの描写やイベントを受け入れ、積極的に反応できるプレイヤーなら楽しめるだろう。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3.0
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:3

他の公式シナリオと雰囲気が違うので、トーンを確認しておいた方が良い。キーパー難易度は低い。

エイリアス・K
エイリアス・K

総合点:1.3
ゲーム性:1 テーマ性:2 独自性:1
幽霊怪談風のシナリオだが、内容の目新しさは薄い。全体を通してNPCの行動や存在に疑問が生じ、話に集中できない。探索もお使いクエスト調で「何をしているんだろう」感がぬぐえない。

めりーさん
めりーさん

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:2
シナリオの流れに沿って怖がったりNPCに共感したりしながら、お化け屋敷のように雰囲気を楽しむシナリオ。シナリオ背景の物語がすき。

収録書籍はこちら

『クトゥルフ神話TRPG公式BOOTH』

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