『中国行きの遅い船』シナリオレビュー

シナリオ概要

『中国行きの遅い船』(A SLOW BOAT TO CHINA)

著者:ウォルフガン・バウアー
収録先:『パルプクトゥルフ』

舞台:1930sアメリカ
版:7
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:非線形/パルプクトゥルフ

シナリオの導入:
1931年12月5日の土曜日、ヒーローたちはサンフランシスコから豪華客船「SSプレジデント・クーリッジ」に乗り、途中ホノルルに寄港し、上海に向かって出発する。
太平洋横断の旅を楽しむヒーローたちだが、やがて船内で奇妙な失踪事件が起こり、邪悪な目論みの渦中へと誘われてゆく。

カテゴリー:
1930sアメリカ/ウォルフガン・バウアー/パルプクトゥルフ/非線形シナリオ

シナリオレビュー

総合点★★★★☆(4.0)
ゲーム性★★★★☆(3.5)
テーマ性★★★★☆(4.0)
独自性★★★★★(4.5)

▼件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:4
背景はシンプルだが、取り巻く環境が複雑でキーパーとしての選択肢は多い。タイムライン的には線形の構造だが、プレイヤーの動き次第で大きく展開が変わり、非線形シナリオと言ってよさそう。

築港
築港

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:3 独自性:5
タイムラインを追うシナリオ。この手の宿命として探索者が爆速で探索し事態が進行する前に終わるため工夫が必要。

収録書籍はこちら

著:マイク・メイソン, 著:ほか, 翻訳:坂本 雅之ほか/アーカム・メンバーズ
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