シナリオ概要

『始原にして終末』(The Source and the End)
著者:ウィリアム・ジョーンズ
収録先:『星辰正しき刻』
舞台:現代アメリカ コロラド州ヒルストン
版:6
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~5時間
キーパー難度:3(標準)
備考:
シナリオの導入:
探索者の友人である、元FBI捜査官のギャレット・ラッセルから届いたボイスメールが、探索者たちをヒルストンに導くこととなる。
ボイスメールのラッセルは切迫した様子であるが、探索者は彼がそうやすやすと動揺する男ではないことを理解している。
探索者たちがヒルストンに到着する頃、大きな嵐もまた町に襲来していた。
カテゴリー:
現代アメリカ/コロラド州/ウィリアム・ジョーンズ/星辰正しき刻/
シナリオレビュー
総合点 | ★★★★☆(4.1) |
---|---|
ゲーム性 | ★★★★☆(4.2) |
テーマ性 | ★★★★★(4.6) |
独自性 | ★★★★☆(3.4) |
▼5件のレビュー

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:4
ホットスタートでパワー溢れるパルプ風味のシナリオ。落とし子たちの設定が面白く、想像力をかき立ててくれる。トーンも一貫しており、遊びやすい。

総合点:3.3
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:3
「恐ろしいクリーチャーがはびこる嵐の夜」という心躍るシチュエーションのシナリオ。ホラーゲームらしさのある数々のロケーションが没入感を与える。クリーチャー襲撃のパターンが多く、キーパーの手腕次第で、恐怖演出と戦闘は大盛りあがりする。

総合点:4.3
ゲーム性:5 テーマ性:5 独自性:3
大味なシナリオとして遊んでいて楽しいシナリオ。火力、爆発が好きな人におすすめ。たぶん6版向き。

総合点:3.7
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:3
ゲーム内時間を管理する必要があり、初心者キーパーにはあまりおススメしない。また、提案される選択ルールが複数あり、どれを採用するかは十分に考える必要があるだろう。

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:4
「終末世界もの」を明快に表現した、素直に面白い一本。キーパーが色々とカスタマイズできる拡張性の高さも良い。好みに応じてハリウッド映画の様なトーンに演出することも可能だ。
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