『プロフェッショナルたち』シナリオレビュー

シナリオ概要

『プロフェッショナルたち』(The Professionals)

著者:フレッド・ベーレント
収録先:『星辰正しき刻』

舞台:現代アメリカ
版:6
プレイ人数:2~4名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:3(標準)
備考:

シナリオの導入:
調査員、あるいは調停人としてすでに知られている探索者は、ある日、悪徳弁護士として有名なエドウィン・R・シュナイダーから会合を申し入れられる。
彼は、ある有力な政治家の情報を手に入れ、それを公にして欲しいと言う。
問題の人物は公職に適任ではなく、彼が辞任せざるを得なくなれば国の利益に繋がるとの事だ。

カテゴリー:
現代アメリカ/フレッド・ベーレント/星辰正しき刻/

シナリオレビュー

総合点★★☆☆☆(2.3)
ゲーム性★☆☆☆☆(1.0)
テーマ性★★★☆☆(3.3)
独自性★★★☆☆(2.5)

▼4件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:3.0
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:3
ムービーシーンが良くできており、唸るものがあるが、ゲーム性の悪さが目立つ。好みが分かれるシナリオ。テーマは面白い。

あやさん。
あやさん。

総合点:1.7
ゲーム性:0 テーマ性:3 独自性:2
導入がスパイ映画のようで心が踊る点と、探索者秘密裏の依頼を受け、地道に調査するというトーンの一貫性があり、シナリオの雰囲気は悪くない。しかし、ゲーム性が壊滅的である。NPCから得れる情報が薄めで、プレイヤー目線「結局なんだったの?」と徒労感を覚えてしまう。最終的に探索者は、プロフェッショナルたちが奮闘している姿をただ見るだけになる。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:2.3
ゲーム性:1 テーマ性:4 独自性:2
映画チックであり、シナリオ通りだと探索者が介入できる点がとても少ない。宛書シナリオ風に書かれているように見えるため、背景情報や関係性を確認して多少改変をすることをおススメする。

エイリアス・K
エイリアス・K

総合点:2.0
ゲーム性:1 テーマ性:2 独自性:3
探索者はNPCに翻弄されるばかり。構成に独自性はあるが、シナリオとして成功しているとは言えない。登場する科学技術も突飛で、主となるテーマとのシナジーは薄く無駄に煩雑。

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