『地獄のホテル』シナリオレビュー

シナリオ概要

『地獄のホテル』(Hotel Hell)

著者:サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン
収録先:『ピーターセンの忌まわしき物語』

舞台:現代アメリカ(カナダ) ブリティッシュ・コロンビア州
版:7
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:プレロールド探索者/非線形

シナリオの導入:
探索者の誰かが、カナダの人里離れた荒野にある古いホテルを相続する。
探索者はホテルを改装し、この地を訪れて景色を眺めたり狩りを楽しんだりする観光客を相手に営業を再開するつもりだ。
長らく放置されていた建物を修復するうちに、探索者たちは恐ろしい真実に導かれることとなる。

カテゴリー:
現代アメリカ/現代カナダ/サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン/ピーターセンの忌まわしき物語/プレロールド探索者/非線形シナリオ

シナリオレビュー

総合点★★★☆☆(3.3)
ゲーム性★★☆☆☆(2.2)
テーマ性★★★☆☆(3.0)
独自性★★★★★(4.8)

▼5件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:4.0
ゲーム性:3 テーマ性:5 独自性:4
ホテル再建パートは新しいゲーム性が見える。ところどころの道筋がやや突飛なため、キーパーの手腕が問われるだろう。

あやさん。
あやさん。

総合点:2.3
ゲーム性:0 テーマ性:2 独自性:5
地獄が垣間見えるシナリオ。終盤の展開は非常に難解だがプレイヤーの印象に残るだろう。これは、一種のアートである。

ガガドドン
ガガドドン

総合点:3.3
ゲーム性:4 テーマ性:1 独自性:5
徐々に危機に陥るスリル感を演出できるイベントはとても面白い。しかし、私が日本人だからか、このシナリオのテーマ性とラストに納得感が何もない。

築港
築港

総合点:3.7
ゲーム性:1 テーマ性:5 独自性:5
キリスト教をテーマにしたパワーシナリオ。日本人は聖書になじみがないため、大体意味不明になる。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3.3
ゲーム性:3 テーマ性:2 独自性:5
サンドボックスシナリオであるが、イベントをどんどん起こしてプレイヤーを困惑させることを意識すればキーパー難易度はそこまで高くない。

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