シナリオ概要

『陰鬱な使命』(Darkest Calling)
著者:デイヴィッド・カニャーズ
収録先:『星辰正しき刻』
舞台:現代アメリカ アリゾナ州フェニックス
版:6
プレイ人数:2~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:3(標準)
備考:
シナリオの導入:
探索者は『ボストン・グローブ』紙の編集者であるサリー・キャットリングから依頼を受ける。
人気のフリージャーナリストであるケイト・ドレイバーの失踪に関して調査をしてくれないかといったものだ。
ケイトはアリゾナ州南西部のソノラ砂漠にあるババゴ先住民族保留地で起きた、ある行方不明事件を調べていたらしいのだが、1週間ほど前から連絡がつかなくなっているそうだ。
カテゴリー:
現代アメリカ/アリゾナ州/デイヴィッド・カニャーズ/星辰正しき刻/
シナリオレビュー
総合点 | ★★★☆☆(3.1) |
---|---|
ゲーム性 | ★★☆☆☆(2.3) |
テーマ性 | ★★★★☆(3.5) |
独自性 | ★★★☆☆(3.3) |
▼6件のレビュー

総合点:4.0
ゲーム性:3 テーマ性:5 独自性:4
ウィルダネスアドベンチャー風味のある、CoCとしては新鮮なシナリオ。雰囲気は格別。シナリオに定められた展開は好みが分かれるだろうが、改変の余地もある。

総合点:2.3
ゲーム性:1 テーマ性:3 独自性:3
砂漠地帯を舞台に探索者は、儀式めいた事件の影を追う。プレイヤー資料と儀式に関する情報の雰囲気が抜群に素晴らしいが、ゲーム全体として、非常に動きにくい。最後に探索者はどれをとっても後味の悪い結末を選ばなくてはならない。タイトル通り、陰鬱な使命を果たすことになる。

総合点:3.3
ゲーム性:3 テーマ性:3 独自性:4
プレイ時間が5~6時間と書かれているが、正直そんなに長くやってたのしいかな…?と思ってしまう。ラストは倫理観が問われるような感じなので好みが分かれる。僕はあんまり好きじゃない。

総合点:3.3
ゲーム性:3 テーマ性:2 独自性:5
陰鬱すぎてワンショットで遊ぶと微妙な感じになるシナリオ。変わり種として遊ぶ分には面白い。

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:2
探索者への緊迫感を増やすため、脅威と接触するタイミングを作ることをおススメする。また、結末は探索者が決める必要があり、かつ後味が悪くなる可能性が高いことを事前にプレイヤーに共有しておこう。

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:2
舞台となる土地の特色を活かした、テーマ性に優れたシナリオ。キーパーは結末のドラマを上手く演出したいところ。探索場所の数や情報取得の過程に関しては、やや物足りなさを感じる。
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