『遺棄された船』シナリオレビュー

シナリオ概要

『遺棄された船』(The Derelict)

著者:サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン
収録先:『サンディ・ピーターセンの忌まわしき物語』

舞台:現代アメリカ(北太平洋の海上)
版:7
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:3~5時間
キーパー難度:3(標準)
備考:非線形/プレロールド探索者

シナリオの導入:
探索者たちは高級ヨット「デライラ」に乗り、ボストンからリバプールに向かって北太平洋を横断するクルージングを楽しんでいる。
一行は旅の途中、氷山に座礁した大型輸送船「グレーンラント・トロピッシュ」を発見する。
探索者たちは船に生存者がいるかどうか、救助が必要かどうかを確かめようとすべきだという結論を導き出す。

カテゴリー:
現代アメリカ/サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン/ピーターセンの忌まわしき物語/プレロールド探索者/非線形シナリオ

シナリオレビュー

総合点★★★★☆(3.6)
ゲーム性★★★☆☆(3.4)
テーマ性★★★★☆(3.8)
独自性★★★★☆(3.6)

▼5件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:3.3
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:3
極地でのクローズド。探索者の動機やシチュエーションは面白いが、シナリオ中盤以降がやや単調なため、工夫が必要だろう。

あやさん。
あやさん。

総合点:2.7
ゲーム性:3 テーマ性:3 独自性:2
モンスター・パニックホラー。脅威を排除する手段が豊富で、船内にあるものを存分に利用できる。船内はフレーバー情報が多く、探索はやや冗長。

ガガドドン
ガガドドン

総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:4
このシナリオ集で一番納得感のあるシナリオ。マップを探索するようなシナリオだと、途中退屈になってくるのですが、このシナリオはそうならないのがいいですね。

築港
築港

総合点:5
ゲーム性:5 テーマ性:5 独自性:5
プレイヤーに合わせてキーパーが情報を出していくシナリオ。解決方法がいくつもあり、ごり押しもでき、様々なアプローチを試される。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3.0
ゲーム性:2 テーマ性:3 独自性:4
プレイヤーの動きによっては早期に終わることがあるので、キーパーは動きをコントロールしよう。また、「既成の探索者」を存分に活用しよう。

収録書籍はこちら

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