シナリオ概要

『フラクタルの神』(Fractal Gods)
著者:スティーブ・ハザリー
収録先:『星辰正しき刻』
舞台:現代アメリカ マサチューセッツ州ボストン
版:6
プレイ人数:2~4名
プレイ時間:3~4時間
キーパー難度:3(標準)
備考:
シナリオの導入:
ボストンに住むコンピューター好きの17歳の青年、ジョン・レイサンが奇妙な遺書を残して自殺した。
彼の死を調査する探索者たちは、コンピューターを通して顕現する神話的存在を目撃する。
カテゴリー:
現代アメリカ/マサチューセッツ州/スティーブ・ハザリー/星辰正しき刻/
シナリオレビュー
総合点 | ★★☆☆☆(2.4) |
---|---|
ゲーム性 | ★★☆☆☆(1.5) |
テーマ性 | ★★★☆☆(2.8) |
独自性 | ★★★☆☆(3.0) |
▼4件のレビュー

えがけん
総合点:1.3
ゲーム性:1 テーマ性:1 独自性:2
テーマ設定が中途半端で、イベントも退屈。誤植(?)が目立つのも大きなマイナス点。良い所を探す方が大変。

あやさん。
総合点:2.7
ゲーム性:1 テーマ性:3 独自性:5
イベントが不可解だが、独特の描写に魅入られるシナリオ。キーパーとプレイヤーは、コンピューター黎明期のプログラミングについて興味が無いと、描写を聞いてもピンとこないだろう。逆にいうと、これに興味があれば魅力的なシナリオだと感じるはずだ。

ギュウコッツ
総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:5 独自性:3
多少の動線の追加などは必要だろうが、テクノロジーと神話を上手く融合できている。一方、とある分野の基礎的な部分を理解していないと面白さが半減するので、キーパーは説明すること。

エイリアス・K
総合点:1.7
ゲーム性:1 テーマ性:2 独自性:2
翻訳の問題もあるが、文章が読みづらく作者のイメージを汲み取り難い。そして解読の労力が報われるほどの面白みも無い。時代性の補足解説が無いのもつらい。背景の発想自体は悪くないのだが。
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