『崩壊装置』シナリオレビュー

シナリオ概要

『崩壊装置』(THE DISINTEGRATOR)

著者:アラン・ブライ
収録先:『パルプクトゥルフ』

舞台:1930sアメリカ マサチューセッツ州キングスポート近郊
版:7
プレイ人数:2~5名
プレイ時間:3~5時間
キーパー難度:3(標準)
備考:非線形/パルプクトゥルフ

シナリオの導入:
ヒーローたちは知人のライオネル・フィンチ教授から、招待制のオークションに紛れ込んで欲しいという風変わりな依頼を受ける。
そのオークションでは、物質を分解して完全に破壊する、「崩壊装置」と名付けられた、極めて特殊で危険性の高い品物が売りに出されるという。
フィンチ教授は、この装置が本物かどうか、どんな機能を持っているのか、どのような危険をもたらすのかをヒーローたちに見極めて欲しいというのだ。

カテゴリー:
1930sアメリカ/マサチューセッツ州/アラン・ブライ/パルプクトゥルフ/非線形シナリオ

シナリオレビュー

総合点★★★★★(4.5)
ゲーム性★★★★★(5.0)
テーマ性★★★★★(4.5)
独自性★★★★☆(4.0)

▼2件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:4.7
ゲーム性:5 テーマ性:5 独自性:4
シンプルなシナリオ構成と自由度が見事に両立しており、非常にバランスが良い。独自のアーティファクトなどの設定も秀逸。パルプクトゥルフ導入シナリオとしてはこれ以上ない名作。

築港
築港

総合点:4.3
ゲーム性:5 テーマ性:4 独自性:4
謎のNPCが状況をかき回すシナリオ、展開が読めずPLとしても面白くKPもNPCを動かして面白い。

収録書籍はこちら

著:マイク・メイソン, 著:ほか, 翻訳:坂本 雅之ほか/アーカム・メンバーズ
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