シナリオ概要

『紅文字』(Crimson Letters)
著者:アラン・ブライ/マイク・メイソン
収録先:『新クトゥルフ神話TRPGルールブック』
舞台:1920sアメリカ マサチューセッツ州アーカム
版:7
プレイ人数:2~5名
プレイ時間:4~8時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:
シナリオの導入:
このシナリオの出来事は、ミスカトニック大学の教員であるチャールズ・ライター教授の原因不明の死によって始まる。
大学の責任者の一人であるブライス・ファロン管理部長が探索者たちに接触して、ライターの死を調査するように依頼する。
特にライターが管理していて、行方が知れないある貴重かつ危険な文書を見つけて取り戻すようにと頼む。できるなら、文書の所有者が紛失に気づく前に。
カテゴリー:
1920sアメリカ/アーカム/アラン・ブライ/マイク・メイソン/新クトゥルフ神話TRPGルールブック/非線形
シナリオレビュー
総合点 | ★★★★☆(4.2) |
---|---|
ゲーム性 | ★★★★☆(4.3) |
テーマ性 | ★★★★☆(3.5) |
独自性 | ★★★★★(4.7) |
▼6件のレビュー

総合点:4.7
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:5
サンドボックスシナリオの指標としては◎。各項目の深掘りはKPに任せられており、ある意味不親切か。舞台、テーマ、シナリオ構成は面白く挑戦的である。新時代を彷彿させるシナリオ。

総合点:3.7
ゲーム性:4 テーマ性:3 独自性:4
探偵のようにアーカム駆け回り、調査を行う非線形シナリオ。イベントが豊富で、キーパーがアレンジできる要素が多い。終着点をどう決めるかは、キーパー次第だ。

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:5
評価項目に「キーパーのしやすさ」があったらガクッと評価が下がりそうなシナリオ。それ以外すげーなぁって思う。参加するプレイヤーで展開を作るようなものなので、展開はメンバーでかなり変わりそう。

総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:3 独自性:5
非線形シナリオの雛型となるシナリオ。自由裁量が大きいためキーパーの腕が試される。

総合点:4.3
ゲーム性:5 テーマ性:3 独自性:5
サンドボックスということもあり、キーパー難易度は高め。事前に自分の中でフローチャートを作成しておくと〇。

総合点:4.0
ゲーム性:5 テーマ性:3 独自性:4
探索の自由度が非常に高い、非線形シナリオの代名詞的存在。ミス大を歩き回ろう。キーパー側でも遊べる部分が大きく、多少の慣れが必要だろうが、ものにできれば最高の遊び道具となる。
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