『夜のしじま』シナリオレビュー

シナリオ概要

『夜のしじま』(Dead of Night)

著者:キース・ハーバー
収録先:『アーカムのすべて 完全版』

舞台:1920sアメリカ
版:6
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:非線形シナリオ

シナリオの導入:
アーカムの上流階級の家系であるチェックリー家、その最後の人間であるジェイソン・チェックリーが心不全で死去したのは先週のことだ。
探索者たちはジェイソン・チェックリーの隠された財産を見つけだすよう、相続人から雇われる。
家主のいなくなったチェックリー館は取り壊しが行われていたのだが、地下から身元不明の骸骨と、隠された部屋が発見される。

カテゴリー:
1920sアメリカ/キース・ハーバー/アーカムのすべて/アーカム/非線形シナリオ/

関連ページ(外部リンク):
『アーカムのすべて 完全版』セッション用プレイヤー資料 – クトゥルフ神話TRPG公式サイトより

シナリオレビュー

総合点★★★☆☆(3.0)
ゲーム性★★★☆☆(2.7)
テーマ性★★★☆☆(3.0)
独自性★★★☆☆(3.3)

▼3件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:2.7
ゲーム性:2 テーマ性:3 独自性:3
アーカムを駆け回る楽しさは◎。シナリオのままだと盛り上がりに欠けるため、キーパーが意識して創り出す必要があるだろう。同書の他の収録シナリオと比べるとどうしても見劣りする。

ガガドドン
ガガドドン

総合点:3.3
ゲーム性:2 テーマ性:4 独自性:4
シナリオ背景はとても好きだし、途中の探索もとても楽しいのに、少し展開が狂うと最後にエネミーを各個撃破する作業ゲーになる。

エイリアス・K
エイリアス・K

総合点:3.0
ゲーム性:4 テーマ性:3 独自性:2
情報の出どころが適度にばらついており繋がりがスムーズなので、探索のし甲斐がある。一方テーマの深みは今一歩と言ったところ。またとある暗躍するNPCの扱いは欠点にもなり得る部分だろう。

収録書籍はこちら

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