『万能薬』シナリオレビュー

シナリオ概要

『万能薬』(Panacea)

著者:サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン
収録先:『サンディ・ピーターセンの忌まわしき物語』

舞台:現代アメリカ
版:7
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:3(標準)
備考:プレロールド探索者

シナリオの導入:
このシナリオは探索者たちがチャック・オウグルといった人物のパーティに参加するところから始まる。
チャック・オウグルは重度の糖尿病を患っており、彼の先行きが厳しいのは周知の事実であった。
パーティの参加者はオウグルの友人や近所の住民で、ほとんどの人はオウグルがもう長くないと思っており、彼がこのパーティを開いたのは、別れを告げるためだと皆が思っていたのだが…。

カテゴリー:
現代アメリカ/サンディ・ピーターセン/マイク・メイソン/ピーターセンの忌まわしき物語/プレロールド探索者

シナリオレビュー

総合点★★★★☆(3.7)
ゲーム性★★★★☆(3.6)
テーマ性★★★★☆(3.8)
独自性★★★★☆(3.8)

▼5件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:3.7
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:3
情報を精査するタイプと思いきやパワーで押してくるシナリオ。だけど憎めない。紙面と内容のギャップが激しく、キーパーはトーンをしっかりと定めてプレイすべき。

あやさん。
あやさん。

総合点:3.0
ゲーム性:2 テーマ性:3 独自性:4
うさんくさく、シュールなバイオハザード。面白いイベントが多く、シュールなシーンと緊迫感のあるシーンがたたみ掛けてくる。

ガガドドン
ガガドドン

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:5
汚いチョッパー。中盤以降の探索はメンバーによっては退屈になるかもしれないが、面白くなる要素はたくさんある。自分からガンガン危険に突っ込む勢いがあった方がいい。

築港
築港

総合点:4.7
ゲーム性:5 テーマ性:4 独自性:5
遊びやすいシティシナリオ。明らかにやばいダンジョンに踏み込んでいかざるを得ない感じがスリリングで楽しい。ややコミカルなトーン。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:2
「既製の探索者」同士で関係があり、捨て駒キャットとして用いるのも面白そうである。また、セッションの長さをキーパーが調整できるので、プレイヤーと話しておこう。

収録書籍はこちら

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