『天球の音楽』シナリオレビュー

シナリオ概要

『天球の音楽』(Musics of the Spheres)

著者:ケビン・A・ロス
収録先:『星辰正しき刻』

舞台:現代アメリカ ネブラスカ州ヘイデン
版:6
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~7時間
キーパー難度:4(やや難しい)
備考:非線形

シナリオの導入:
スタン・アーノルドは現在、ガールフレンドのキャリー・オズボーンを殺害したとして、ネブラスカ州の小さな町の拘置所に拘置されている。彼は独り座って裁判を待っている。
探索者の少なくとも1人はアーノルドの旧友であり、彼のことを功名心あるとても頭のいい青年として覚えている。
アーノルドの両親は、スタンを弁護するために弁護士を1人雇った。そして、探索者に息子のために性格証人となってくれないかと依頼をする。

カテゴリー:
現代アメリカ/ネブラスカ州/ケビン・A・ロス/星辰正しき刻/非線形シナリオ

シナリオレビュー

総合点★★★★☆(3.8)
ゲーム性★★★★☆(3.5)
テーマ性★★★★☆(4.3)
独自性★★★★☆(3.8)

▼4件のレビュー

えがけん
えがけん

総合点:4.7
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:5
典型的な非線形シナリオで、テーマ性は抜群。神話生物の特性を原作以上に確固たるものとしたシナリオではないだろうか。展開の組み立てにおいてシナリオ内の記述はやや不親切か。

あやさん。
あやさん。

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:4
天体観測塔がある田舎町を舞台にした、壮大で混沌としたシナリオ。様々なイベントにより状況が悪化し、第三勢力の参入により、状況は大混乱となる。要素が山盛りの非線形なので、シナリオを乗りこなすのは難しいが、遊びごたえは満載だ。

ギュウコッツ
ギュウコッツ

総合点:3.3
ゲーム性:3 テーマ性:4 独自性:3
非線形シナリオのように見えるが、結末はある程度決まっている。クライマックスに向けてイベントの進捗を管理しよう。また、記載されている通りにエンディングが難しいため、パターンを用意しておこう。

エイリアス・K
エイリアス・K

総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:4
天文台施設を登場させる意味がしっかりと感じられる点が良い。中盤以降の自由度が高く、挿入されるイベントは豊富で意外性もあり、プレイヤーの様子を窺いながらキーパーも楽しめる内容。

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