シナリオ概要

『かの炎をもって命を奪わん』(This Fire Shall Kill)
著者:アンドレ・ビショップ
収録先:『星辰正しき刻』
舞台:現代アメリカ カルフォルニア州サンフランシスコ
版:6
プレイ人数:3~5名
プレイ時間:4~6時間
キーパー難度:3(標準)
備考:
シナリオの導入:
ある夜、探索者の自宅が火事に遭い、完全に焼け落ちてしまっていた。
探索者たちはサンフランシスコで発生する連続火災を調査する内に、都市に潜む狂気にまみれた陰謀を知ることとなる。
カテゴリー:
現代アメリカ/マサチューセッツ州/アンドレ・ビショップ/星辰正しき刻/年少探索者
シナリオレビュー
総合点 | ★★★★☆(3.9) |
---|---|
ゲーム性 | ★★★★☆(3.6) |
テーマ性 | ★★★★★(4.6) |
独自性 | ★★★★☆(3.6) |
▼5件のレビュー

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:5 独自性:3
スケールが大きく、シチュエーションも面白いパワー溢れるシナリオ。ただ、イベント間の繋がりが薄く、違和感を覚える。囲み記事のルールも微妙。

総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:5 独自性:3
「炎によって、探索者と人々が焼かれる」というテーマが終始一貫している。あの手この手で迫りくる炎を対処するために試行錯誤できるところが楽しい。終盤の謎解きが、ヒントなしだと理解できないレベルで難しい点が玉にキズ。

総合点:4.3
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:5
クライマックスは探索者を殺してもいいというメッセージを感じる。ダイスの出目次第でムリゲーになったり理不尽になったり結構忙しい。でも楽しい。

総合点:4.0
ゲーム性:4 テーマ性:4 独自性:4
不測が起きた際の対処法も書いてあるため、キーパーすることは難しくない。インパクトの大きい描写が多いため、そこを印象付けよう。また、クライマックスはゲーム性を高めるとよい。

総合点:3.7
ゲーム性:3 テーマ性:5 独自性:3
一貫したテーマが素晴らしい。ただし、道中は悪くない出来だが、クライマックスが(タイトル通り)過度に高火力かつやや冗長に感じる。そのまま回すかどうかはプレイグループの好み次第だろう。
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